おひさまだより

みかんの栽培~植え方から作業性を考える~

time 2017/04/29

みかんの栽培~植え方から作業性を考える~

最近、新しくみかんの樹を植えたのをきっかけに樹苗(果物や桜などの花木の苗)の植え方の違いを考えています。

というのも以前まで株主だったみかん園の会社の樹の植え方と勉強しに行かせてもらった熊本のみかん園の植え方が違うからです。

図にするとこんな感じ。

A(山口の園)B(熊本)

片方びっちり植えで片方並木植え。両方みかん栽培をしている点で同じ。

個人的に作業性を考えてBに決めたのですが何故山口の園は、Aにしているのか。実際過去の作業を振り返ると自走式草刈機入れられない(背負い式のみ可)・軽トラ入れるスペースが無い・収穫時に間を通りにくい等々。。。

みかんが物理的に制約をつけてくれるイメージしか僕の頭に浮かんできませんでした。Bで研修させてもらった感想は、自走式草刈機等が入れる・軽トラが信じられないくらい奥まで入れるでした(収穫は、していません)。

そこで樹木の専門施設(何故か福岡県の資源活用センター)にて理由を確認。結論から言うと樹苗を植えた時の流行でした。

山口の園にみかんを植えたのは、50年程前。国策でみかんの栽培が推進されていた頃だったそうです。この頃は、限られた面積で多くの収穫量を確保したいということでAの植え方が流行だったようです。

3ちゃん農業(じいちゃん・ばあちゃん・おかあちゃんが農業の担い手)の時期と重なったこともあり労働力の心配もあまり無かったのかもしれません。そして時代が移り変わり農機具の進化・普及と労働力の減少が進み作業の効率化が重視されるようになるにつれBの植え方に変化してきたそうです。

山口の園では、諸事情(ココ重要)があり50年ほど前にみかんを植えてから新しく樹苗を植えることなく現在まできてしまったようです。

流行と書きましたがその都度最善の栽培方法が研究されているので新しい栽培方法や技術についてアンテナ張っておかないといけないのは、こういう部分なのでしょう。

今回は、ざっくりですが植える際の並びを考えてみました。

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